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お天気が心配

大竹工務店
コンクリート打設作業中の空模様

 今日は日曜日!

 

 先日(4/29)に予定していた基礎工事のコンクリート打設が雨で延期になり、GWですが、段取りしていただき打設となりました。

 

ただ、今日も、雨の予報😢

 

天気予報のサイトと、空模様を常にチェックする一日。

 朝のうちは、まだもっていました。

 

協力業者さんは、皆さん顔見知り、一つのチームのように準備の段階から息が合っていて、とても頼もしいものです。

 コンクリート打設の時の、雨の判断

小雨(1時間に1~5㎜程度)

①あらかじめコンクリートに含まれるセメントの量を調整する。

②打ち込み時に表面にたまってしまった水を基礎外に出すようにする。

③打ち込み区画を小さくし、できるだけ早く打ち込む

 

大雨(1時間に10~20㎜程度)

①打ち込みを中止しなければいけない。

②打ち込み途中の場合、再開するときのため、打ち継ぎ部分を弱くならないように納めておく。

③再開する際は、モルタルを敷く

 旧コンクリートを除去し、再開する

そして、シート、簡易的な屋根で養生する

 

などの対処が必要になってきます。

 職人さん曰く

『コンクリートは打ち終わったらドンドン水を飲ませろ。そうするとこんくりーとが生きる』といわれてきたそうです。

 

コンクリートは練り混ぜるときはできるだけ水を使わないほうがいい『水セメント比』

 

そして、コンクリートが固まるとき、セメントが水和反応で固まるときには、どうしても水が必要になります。

 

雨も流し込んでいるとき、大量の水と混ぜ合わせるような状況にならなければ、ある程度は問題ないのかと思います。

 

ある程度平らにしてからの上にたまってしまう水は、コンクリートとあまり混ざらないので、雨のタイミングにもよるものだと思います。

 

今日は、最初のほうで、すこし雨が降り心配になりましたが、その後はとても順調に作業を進めていただき、無事に仕上がりました。

 

隠れてしまうのがもったいないほど、丁寧に納めていただきました。

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大竹工務店(株)は、茨城県、かすみがうら市に構え、温熱(高気密高断熱)、構造(許容応力度計算による耐震等級3)を核に、すまい(新築、リフォーム、リノベーション)を基本として創り、すまいてさんとしっかりと向き合いながら進めていきたいと想っている大工工務店です。