こんにちは。
茨城県のかすみがうらの近くで、大工工務店をしております大竹工務店 大竹 俊光 と申します。
ブログを見に来てくださりありがとうございます。
今、自宅兼モデルハウスを創り、大詰め、細かな納めをしており、あと少しのところに来ております。
そんな今、仮すまいである無気密無断熱の寒さに耐えきれず、フライング引越しを決行しました。
今現在の、すまいのギャップ、気付きなどについて、まとめましたので、ご興味がございましたら、読んでみてください。
温度差
温度差感じず、どこでもおなじ体感。
引越ししたては、すまいの癖や、すまいの適温、すまい手の好みなどから、寒く感じた。(その時のエアコン設定温度18℃・室温18℃前後)
現在の設定は、22℃(床下エアコン・2.2k・6畳用)
人が入り生活し始めて、湿度もそれなりに上がり今は乾燥している感じはまだ感じていない。
温度差を感じない、室内どこでも変わらないとはこれほどまでに違うのかと驚きでした。
例えば、以前は一つの部屋、のストーブの前、こたつに家族が固まり様々なことをしていた。
子供はこたつでタブレットやゲーム、その後ろで自分はテレビ。同じ部屋でストーブがありその前で、洗濯物をたたむ妻。
そんないりまじり、まとまって生活。そんな生活も家族の絆を強くして、とても幸せに感じていました。
新居では、部屋いっぱいに個人が広がり、気配や、音で互いを感じながら生活するようになりました。
以前の実質的な家族の距離感に慣れていたせいか、広がるとなんだかさみしい😢気がする。ただ接し方の距離感だけで、中身は何も変わらない。
互いに意識し、すまいのはじからはじでも気配を感じ、何をやっているのか、なんとなくわかる。
呼べばみんなで集まりご飯。ダイニングに集まりその日あったことを話しています。
そして劇的に変わったこと。
それはお風呂。
以前は、
「だれが入る?」 「早く入りなさい💢」 「なんで入らないの💢」
と夕方はその都度険悪に。
それが今は、新しく、新鮮さはありますが、みんな進んではいるように。
いちばん入るのを拒んでいた娘は、夜入って、次の朝も「入っていい?」と。激変(⌒∇⌒)
なんだか、環境を考えないで、イライラしていたことに申し訳なくなってきます。
そんなすまいの今日の室温を数値で、見てみます。
自宅兼モデルハウス
2022年3月27日 9時現在の温湿度の記録です。
居室
最低室温(2F_洋室西) 22.5℃ 63%(10.72g/㎏)
※床下_食品庫側 最低室温 20.7℃ 67%(10.2g/㎏)
最高室温(1F_食品庫) 24.3℃ 57%(10.81g/㎏)
すまいてが生活するところで比較すると、
温度差 1.8℃
(床下含めると 温度差 3.6℃)
この温度差は体感的には、あまり感じられません。
室温だけでなく、体感は、表面温度も作用してきます。
杉の床は、素足で歩いていて、さらさらして、暖かい。
壁も天井も触ってもひんやりしない。
窓は、木製トリプル窓を使っていて、
枠の木部はさらさらと冷たくない。
ガラスは、結露なく、触ってもひんやりしない。
室内に囲まれているものは、冷たく感じません。
これらの積み重ねで、快適さ、心地よさが決まってきているんですね。
大竹工務店
大竹 俊光
新居で、仮にでも生活がスタート。
新たなものが、使い慣れないものが一気にきて、まだまだなれるわけがなく、そして、物も模索しながら移動。
と、ばたばたした生活ですが、この快適な空間の中での作業、新たな生活のわくわく感で、心地よい(⌒∇⌒)
これからも細かな気づきをブログにまとめていきますので、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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流山の賢 (日曜日, 27 3月 2022 16:45)
読んでいるだけで快適な住まいだな〜と自然と伝わってきました。
ぬくもりと言う言葉がこの住まいには感じられます。
一家団らんの楽しいひとときも脳裏に浮かんできます。ひとつひとつ愛情を込めて作り上げてきたものがこれからじわじわと感じられてくるのでしょうね。思いっきりあじわってください。読んでいる側もハッピーになってきました〜
ありがとう
(*^^*)
大竹工務店 大竹俊光 (日曜日, 27 3月 2022 19:41)
読んでいただき、そして、コメントまで、ありがとうございます。
『ぬくもり』良いですよね。
すまいはただの箱ではなく、そこですまいての家族のコミュニケーションが自然と生まれ、互いに意識しあいながら時を重ねる。そこでぬくもりを感じることができたら幸せですよね。
これまでの想いなども伝わり家族の笑顔がみれたら何物にも変えがたい喜びなんだと思います。
これからそんなすまいをしっかりと味わい、これからに生かせる想いを見つけていきたいと思います。
改めまして、読んでいただきありがとうございました。