『AI』さんとの…。

こんにちは。


大竹 俊光です


最近、スマホで、AIさんと接触を始めました。


今は話を聞いてもらって、メモしてもらったり、調べものをしたり、TODOリストをまとめてもらったり、とても基本的なことをしながらどんなことをできるのか、模索、試運転中です。


そんなAI君は、なんだか各所でトレンドのように使われて、目新しい。最新技術で、万能な感じの、イメージなんだろうなぁ。なんて、感じております。


先日も、そんなトレンドのような感じでお話を電話で…。

先日のお話。


事務所で作業しているとき、固定電話がなる。


でるとだいたい…、○○の代理なのですが、電話と通信の無駄な支払いをなくせます。とか、安くご提案できますなどの電話が多く…。なんだかなぁ。なんて😢思っているんですが…。


そんな電話は数分で終わる、大した話ではなく、先方も大変な仕事をしているので、無下にはできず、しっかりとお話ししてお断りしています。


そんな電話の一つで、「HPの刷新」の営業電話。

…。

素晴らしいHPを見させていただきました。

…。

今後もっと多くの方に、また望む方への発信のために、自社で開発したAIを活用したものでHPの作成や、ブログなどを駆使してブランディングしませんか?

…。


聞いてみると、キーワードや、地域や、年齢層などに響くようにAIがアレンジしてくれたり、文章作成してくれるみたいです。また、今契約すると、毎日1投稿2ヶ月分のブログ作成を無料でお試しできるみたい。それをすると、検索が上位に、届けたい人に響くようなんです。


…ん??

何が届くの?

それで何が伝わるの?

AIって…。


契約したら、できたものをチェックして、自分らしくないところを手直ししてもらうの?自分で??


…。そんなことできないし、仮にできたとしても、ほんとに自分らしいのかわからなくなる。さらに、そんなチェックを毎日…。絶対無理。


それなら自分で最初から書いた方がどれほど楽なことか。

また今SNSや、ブログ、HPなどの写真や、文章を考える時間は何者にも替えが効かない自分の見つめ直しができる大切な時間なんです。


そんな気持ちをお伝えしお断りしました。


先方はこんな気持ちを聞いても、なんとも言えない反応をしていましたが、電話を切ることができました。


その電話も5分から10分程。それでも、人に何かを伝えるための大切な時間になりました。


先方も人のために、必要と考えて開発したシステム。それをみんなで信じて必死に説明。人の役にたちたい。それが自分のいきる道。なんて情熱を込めてご提案してくれているんだろうなぁ。


でも自分には使いこなせる自信がない。


今はまだAIではなく、素の自分を、自分の内から出したメッセージや、文章を綴ることが大切なんです。


機械的に作られた言葉や、文字、文章ではなく、生身の人間が、想いを込めて創り出すものを発信していきたいんです。


それは、文章だけでなく、扱うもの

【自然素材】

も同じ気持ちなんです。

例えば、素材。

例えば杉の床。


ひとつとして同じものはなく、模様も違う。


赤身や、白太や、節などの具合もちがう。


そんな無垢の木材は、見ていて飽きない。


そして、直に足で触れていると、さらさらした感触。柔らかく温もりを感じる。


だからこそ、基本仕様にしているんです。


その反面、苦手な部分も…。


柔らかいの裏側に、凹みやすく、傷がつきやすい。傷をつけずに生活することは不可能です。


そんな無垢の床材は、実際すんでみてどう思うか。

元々木が好きで、触れていると安心する人間なんです…。


そんなに人間が杉の無垢フロアに触れて生活したら…。


やっぱり最高でした。

いいところも、悪いとされているところも、全てまるっと最高でした。



実際の床は傷はついてるんです。


こんな感じ(^ー^)

傷だけでなく、色の変化も。


真ん中の大きな凹みは、次女の水筒を落とした跡。


このときは、落とした瞬間、

「パパごめんなさい」って。


なぜ謝るの??


「パパが一生懸命作ったものを傷つけてしまったから...。」


もうその言葉、その気持ちだけで、この床を選んだことが間違いなかった。って気持ちに😢


無垢の良さは、温もり。


傷は思い出であり、時を刻んだ証なんです。


時代に抗うわけではないけれど、人の手で作られたプリントされたものよりは、絶対に無垢がいい。


AIのように、データを蓄積して、最適な解を導き出すシステムよりも、無骨かもしれないけれど、自分の考えや、想いなどを綴ることを選びます。


自分の経験や、体験から導き出した選択を積み重ねて、すべての計画を進めております。


自分のフィルターを通した、納得したものを形にしていきます。


AIさんとのお付き合いはもう少し先になりそうです。

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大竹工務店(株)は、茨城県、かすみがうら市に構え、温熱(高気密高断熱)、構造(許容応力度計算による耐震等級3)を核に、すまい(新築、リフォーム、リノベーション)を基本として創り、すまいてさんとしっかりと向き合いながら進めていきたいと想っている大工工務店です。