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基礎工事と刻み

大竹工務店
基礎工事(210428)

 今日は協力業者さんの設備屋さんの出番

 

基礎工事は先日、自社検査 + 第三者機関(JIOさん)による検査をクリアし、次の工程に進んでいます。

 

コンクリートを打つ前に、重要な作業です。

 排水管・給水給湯管の基礎貫通部分の施工です。

 

従来、配管部材を直接納めコンクリートを打設していましたが、大竹工務店の基本仕様として、さや管を利用した納めで行っています。

 

上の納まり図のように、管自体を入れ替えができ、メンテナンス可能です。

 

従来の納まりだと、どうにかして、管を補修や、最悪、別の経路から配管し直しということに。

 

そんなことにならないため、予防、メンテナンス性を重要視し、採用しています。

 

従来の方法のほうが、材料費も、協力業者さんの手間も安くすみますが、将来メンテナンスが必要になったときのため、さや管方式を選んでいます。

 

今日は、そのさや管の設置をしていただきました。

 

鉄筋の隙間を縫って納めていただきていて、どうしても入らない場合のみ、鉄筋を切断し納めてもらっています。

 

その際は、しっかりと補強筋(規定の定着長さ以上の鉄筋)をいれてもらいました。

 その傍らで、手刻み作業。

 

墨(材木に加工のための印)を確認し、加工

 

効率よく、機械と、手両方を駆使し、行っています。

手刻み
加工した材木
納まり
検討メモ

そして、納まり検討し、材料の発注手配

 

室内仕上げの納まり検討。

 

室内環境を良くするための検討。

 

と作業は様々。

 

しっかりと図面は完成しておりますが、より細かく検討し、納まりをより良くなるように積み重ねています。

 

 

ずーと『すまい』と『すまいて』が良い関係で、そして愛される『すまい』にするため

 

一つひとつしっかり検討し、進んでいます。

大竹工務店 株式会社

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大竹工務店(株)は、茨城県、かすみがうら市に構え、温熱(高気密高断熱)、構造(許容応力度計算による耐震等級3)を核に、すまい(新築、リフォーム、リノベーション)を基本として創り、すまいてさんとしっかりと向き合いながら進めていきたいと想っている大工工務店です。