気密性能


まずは、イメージしやすいように風船を思い浮かべてみてください。 

 

 

隙間なく、一回ふくらますと、空気をとどめ続けている。

 

時間がたつと、いつの間にか小さくしぼんでいく。

 

どこから空気が逃げてるのかな?

 

いちばんは縛ったあそこが怪しい!

 

などと空想してしまいます。

 

すまいの性能の一つ、気密に通じるものがあると感じています。

 

気密とは、あながないようにすること。

 

目的として、

①暖冷房の無駄をなくし、すまいのなかの環境向上

②断熱材の性能低下の防止

③壁の中の結露防止

④計画 換気の性能保持

とされています。

(出典:HEAT20 設計ガイドブック2021 より)

 

〇風船のように出るところ、入るところを明確に。

 


〇壁の中に充填したグラスウールなどの断熱材の熱を断つ力をフルに発揮してもらうため。

壁の中に充填した断熱材(グラスウール)
壁の中に充填した断熱材(グラスウール)

見えない壁の中に、湿気が入ってしまい、結露が発生、最悪カビが発生--という状況をつくらないようにするため

 

 

壁を貫通するダクトの気密処理**空気が漏れやすいところ、そして結露が発生しやすいところ
壁を貫通するダクトの気密処理**空気が漏れやすいところ、そして結露が発生しやすいところ

〇すまいの中の空気を入れ替える換気をしっかりと行うため

 

このようにすまいにとっては、とても重要な性能の一つなんです。

 

HEAT20 設計ガイドブック2021 の目標値が設定されています。

 

C値=0.7±0.2(c㎡/㎡)

 

劣化することも踏まえて、良くて 0.5 (c㎡/㎡) で十分。これより性能を上げるのは、コスト、作業効率のバランスによる。

 

とされています。

 

大竹工務店としては、

 

C値=0.3(c㎡/㎡)以下 としています。

 

納まりによる工夫、部材の選定、数値が出るものも大切ですが、すまいが時を積み重ねていってもなるべく劣化しないものをと考えて納めております。